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「灰色のカナリア」感想(4) 脚本、演出について

感想(4)は、作品全体に関して思ったこと脚本、演出、舞台、増田さんの演技について書きたいと思います。
コレが難しい・・・
改めて、すべて私の個人的意見にすぎません。

☆「歌を聴かせる」
まず、よかったと思う点はストーリーの中で上手に藤井が歌う場面を作り出したこと。

ストレートプレイが途中からミュージカル風になるからくりはお見事。
こんな風にして増田くんの歌を聴かせてくれてありがとう。って思った。
そして、最後まで見てはじめて、歌を聴かせるだけでなくて、
「心に直接届ける」っていう事を伝えたかったんだな・・

とわかり、増田貴久に藤井をやらせた意味がわかった。


☆解りずらい
しかし、初見の後、私は友達に「はっきり言って、脚本がつまらない。」とメールを送ってしまいました。

やはり、歌以外の地のストーリー部分が、解りずらい。
私の頭がさび付いているだけかと思ったが、かなり頭脳明晰そうな方でもそう書いていたので、
私の頭のせいばかりでもないかと・・・
謎解きの展開も、鮮明な驚きがない。平たく言うとやや間延びして退屈を感じてしまった。
コメディとしても、初見の時点では物足りなさを感じた。
最後の歌はすごく感動したが、それまでの芝居がその感動と上手く結びつかないような違和感が残ってしまったのだ。これは演技の問題点もあったと思いますが。

2回、3回と重ねて観て、面白さを感じてきて、4回目で心底スタンディングをしたが、
序盤の1回しか観に行けない人だって大勢いるのだ。
脚本はやはり1回で内容が理解できて、楽しめるものが好きだし、本来そうあるべきと思う。
同じ金額撮っている以上、初日までにもう少し完成度をあげられなかったのかな?とも思ってしまった。

☆舞台は生もの
客が入って初めてわかることも多いし、変わっていくのは、複数回見る者には嬉しい。
複雑なストーリー、2回、3回観て(あるいは予習をして)ようやくわかる。
すべてを明かさず謎が残る終わり方、観客に考えさせ、結末はゆだねられる。
複数回劇を見る醍醐味は味わえる。

この劇は複数回見る人が多いのを考慮したのだろうか?


☆舞台装置、小道具、衣装について

この芝居、場面が変わらないので、もう絵に描けるほど「カナの部屋」を覚えてしまった。
ストーリーのなかで重要な意味のあるインテリアは、エスニック調でなかなか面白い。
思いでを表す家具やじゅうたんは、なんだか独特で、リュウの世界観を表していた。
藤井が最初に着せられていたパジャマもそうだ。また、この似合わなさ加減が素晴らしかったw

「墓場」と言う意味でか、暗めなインテリア。
そして、その空間で演技するキャスト達はパステルカラーに彩られる。
藤井も前半のパジャマは暗色だが、後半はカナリアイエロー
カナのブルー、桜子さんのパステルグリーン、そして島ちゃんのグリーン×ピンク
この色使いが、とてもバランスよく感じた。


☆演技について
まっすーの演技でよいところはコミカルな演技は本当によく似合う。
テンパってる演技、ヘタレ顔、時々ドヤ顔、独特の可愛くて面白いキャラは定番でもやっぱり可愛いし、
上手だと思う。(ファンは若干観すぎていてキャラがかぶってると思ってしまうが・・・)
とくに表情の豊かさは秀逸。(でも、(2)でも書いたが、テレビではないので、表情の演技に頼っていてはダメなんだと思う。)
台詞は基本的に舞台用発声がちゃんとできていないのかな~聴き取りにくいところがある。
ふとした一言二言の台詞はすごく自然だったり、パンチが効いていたり、秀逸なものがあるが、
総じて長台詞になると、どうも棒読みっぽくなる。滑舌を気にして噛まないようにって思いすぎるのかな?
動作もテンパったり、ドヤ顔したり、コミカルな動作はお得意で面白くていいが、
怒ったり、シリアスな場面になると今一つ・・台詞のない場面の立ち方なども工夫の余地あり。
こういうところは経験値がものを言うからね~難しいね
まっすーの演技については、一度宛て書きの主役じゃなくて、一般の芝居の脇役でビシビシ鍛えてもらったらいいのに・・とか思っていました。

でも、まっすー自身は芝居に関しては職人的俳優とは違うものを目指しているのだろうとも感じました。
アイドルがやる芝居は俳優専業の方と同じ方向性でなくてもいいのかな・・と。
これに関してはいろいろ違う意見もあると思いますが・・・

以前の記事に書いた、一般観劇者の呟き
「増田くんは「あたたかい気持ち」を「あたたかいままに」伝えられる稀有な役者であると思う。決してカッコよくも巧くもないのだが、優しさをここまでストレートに伝えられる役者はなかなかいない。」
を読んで、そういうことの方が大事なのかも・・とも思った。

参照記事→「灰色のカナリア」を3回見て思ったこと
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ぶらうにい

Author:ぶらうにい
NEWS、テゴマスの増田貴久クンを応援しています。2009年秋頃からのファンです。
まっすーのお母さん世代のおばちゃまです。家族は夫と今年20歳になる娘1人(マカロンの名前で登場)の3人。

お返事はコメント欄のコメントのみさせていただき、拍手コメントのお返事は原則失礼させていただきますm(__)m  でも、すべてのコメントは楽しみに必ず読ませていただいています。

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